仮面ライダーセイバー第10章「交わる剣と、交差する想い」のネタバレです。
謎の女性・玲花の登場により、ソードオブロゴスには2つのベース(基地)があることがわかりました。
飛羽真や芽依と一緒に、視聴者も新情報を少しずつ知らされていっていますね。
他にも、最後の最後でカリバ―が○○だったことがわかったりと、今回も次回以降への伏線の多い放送回でした。
以下、ほぼ書き起こしに近いネタバレとなっております。
今回はどんな内容だったのでしょうか?どうぞご覧ください。
【関連記事】第9章のネタバレはこちら
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仮面ライダーセイバー第10章「交わる剣と、交差する想い」のネタバレ
ストリウス達のアジトにて、強力な力を持つ本を作り出そうとしている描写。
物語を紡ぐ装置が動きを止めた。
装置の前には3冊のアルターブックとカリバ―のジャアクドラゴン、そしてセイバー達から奪ったワンダーライドブックが並んでいるが、それだけではまだ力が足りないようだ。
必要なのは、圧倒的な力。
カリバ―は更なる力を入手するため、ジャアクドラゴンと、奪った2冊のワンダーライドブックを手にアジトから出て行った。
生き残っていたアヒルメギド1体も新たな本を与えられ「これで生まれ変われる」と歓喜した…
サウザンベースからやってきた玲花の真意とは…?
ファンタジックかみやまにて。
カリバ―がなぜ組織を裏切ったのか、暗黒剣暗闇、暗黒剣暗闇の攻撃の無効化について話し合う面々。
暗黒剣暗闇は攻撃を無効化しているのではなく、吸収しているのではないか?と飛羽真は提案し、賢人にも意見を聞こうとするがやはり上の空な賢人。
そこへ、芽依が前回現れた謎の女性、玲花を連れて戻ってくる。
どうやら玲花は賢人に話があるらしい…
玲花は賢人を屋上に呼び出し、話を始める。
玲花はソードオブロゴスのもう一つの基地、サウザンベースからやってきたという。
「今のままのあなた(賢人)ではカリバ―を止められない」
しかし、
「あなた(賢人)がこの戦いにとってとても重要」
と言って、『トライケルベロス』のワンダーライドブックを賢人に手渡した。
しかし、賢人は玲花の言葉の真意を理解出来ずにいた。
自分の殻にこもりがちな賢人…仲間として、友人として。
その後本屋に戻ると飛羽真や倫太郎に様子がおかしいと指摘され、理由を言えない賢人はまた屋上に逃げる。
父であるカリバーはなぜ飛羽真を狙うのか? なぜ組織を裏切ったのか?
カリバ―は息子の自分が倒さなければならない、それが自分の責任…思い悩む賢人。
しかし、放っておけない芽依・飛羽真・倫太郎は賢人を追いかける。
「俺たち3人(飛・倫・賢)、お互いを信じ助け合う。仲間として、友人として。それが俺たちの物語になる」
「賢人の悩みも、俺たちの物語だ」
飛羽真はお互いを信じて助け合うことを約束しよう!と提案し、倫太郎と賢人もそれを承諾した。
剣を重ねあい、改めて心を通わせ合う若手の剣士たち。
「うちも仲間じゃーん!」嘆く芽依も入れて「4人の物語だ」と笑いあったところで、メギドの発生を知らせる芽依の本が反応する。
芽依を留守番に残し、飛羽真達は現場へと向かった。
アヒルメギド、改めハクチョウメギドとの戦闘。
ストリウスから渡された本を使い、飛羽真達の目の前でハクチョウメギドに進化したメギド。
進化して強くなったメギドとの闘いにてこずる中、更にカリバ―も現れる。
それとほぼ同時に駆け付けたスラッシュとブレイズがメギドと戦い、セイバーとエスパーダがカリバ―と対峙する。
コンボの負担が残るセイバーをサポートするためブレイズもカリバ―側の戦闘に加わるが、3人バラバラに攻撃しても攻撃は効かない。
「お手並み拝見ね」と遠くから玲花が戦闘を見守る中、3人はまずは連携してワンダーライドブックを取り戻すことに。
セイバーはクリムゾンドラゴンに、『天空のペガサス』を取り戻したブレイズはファンタスティックライオンに。
そしてエスパーダもランプドアランジーナのランプの精によりニードルヘッジホッグを取り戻し、3冊使いでゴールデンアランジーナにワンダーコンボ変身!
3人ともパワーアップした状態でカリバ―を圧倒していく。
3人全員3冊使い!いよいよカリバ―撃破!のはずが…
スラッシュもハクチョウメギドを撃破し、いよいよラストスパート!
3人同時にそれぞれの必殺技「爆炎紅蓮斬」「ハイドロ・ボルテックス」「トルエノ・デル・ソル」をしかけ、ついに因縁のカリバ―を撃破した…!!
と思いきや、その圧倒的な攻撃力は暗黒剣暗闇から吸収され、アジトでは新しいアルターライドブックが完成していた!
アルターライドブックの完成のため十分な力を吸収したことを確認したストリウスが戦闘の場に現れ、セイバー達に強力な一撃を放ち、セイバー達は変身解除に追い込まれた。
一緒に攻撃を食らったカリバ―も変身が解けており、その顔が明らかに…
なんと火炎の中から現れたカリバ―は、先代の炎の剣士こと上條大地。
15年前飛羽真を救ってくれた彼が、なぜ…!?
そして、カリバ―だと思われていた賢人の父はどこへ行ってしまったのか?
タッセルの語りもなんだか不穏な雰囲気…
「僕もそろそろ彼に会わなければ。」
タッセルの語る「彼」とは一体誰なのか?
というか、タッセルは本編に登場するのか…?
気になったこと・考察など
結局『ワンダーコンボ』とは?
大秦寺やブレイズの会話から、どうやらワンダーコンボとは「本を3冊使っての変身」という意味で合っていたようです。
第9章以前にも3冊使って変身していたにも関わらず、なぜ第9章になっていきなり『ワンダーコンボ』という単語を使い出したのかは???です…何か意図があるのでしょうか。
記憶の中の少年が賢人だと気づいた飛羽真。って、気づくの遅いよ!
戦闘を重ね、少しずつ失っていた記憶を取り戻しつつある飛羽真。
今回の第10章でようやく、幼い頃一緒に本を読んで遊んでいた少年=賢人だと気づきました。
でもちょっと待って!
これまでにも賢人と『銀河鉄道の夜』ごっこしたり『トムソーヤーの冒険』ごっこしたりしてなかった?
賢人は小さい頃一緒に本の世界を冒険していた幼馴染って自分で言ってたのに、そこは気づいてなかったの!?
幼馴染だということ、一緒に本読んでたことは覚えているけれど、何歳頃に一緒にいたとか、その頃の賢人の顔とかは忘れてしまっているってこと?
そんなご都合主義な忘れられ方ってある…?
思わず賢人に同情してしまいました。
残る3人(程度)のライダーはサウザンベースのライダー?
番組が始まる前のふれこみで、総勢10名ほどのライダーが登場するという話がありました。
現在ノーザンベースに所属しているライダーは
セイバー、ブレイズ、バスター、エスパーダ、剣斬、スラッシュ
の6名で、裏切ったカリバ―を合わせても7名。
また、現在登場しているメンバーで今後ライダーになりそうな人物は今のところいません。
一方で、もうひとつの基地であるサウザンベースにも剣士がいて、同じく世界の均衡を守るために戦っている、と倫太郎が説明していました。
まだこれから3名程度は登場する予定なので、残りの3名はノーザンベースではなく、サウザンベース所属のライダーということになるかもしれません。
おわりに
ストリウスとカリバ―の目論見通り、キングオブアーサーに匹敵する強力な力を持った本が完成してしまいました。
賢人の父の所在もわからないままです。
賢人の言う通り殺されてしまったのでしょうか、それとも…?
次回放送日は11月22日の予定です。
本日もご覧くださりありがとうございました!