【仮面ライダーセイバー】第21章の詳しいネタバレ!大秦寺さんと和解!

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仮面ライダー

仮面ライダーセイバー第21章「最高に輝け、全身全色。フルカラー」のネタバレです。

サブタイトル『全身全色』部分もカラフルになっていましたね笑
シャドー(真っ黒)だったユーリは、憧れのアメコミのようにカラフルな剣士になれたのでしょうか?

以下、第21章のほぼ文字起こしネタバレです。
どうぞご覧ください。

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第21章「最高に輝け、全身全色。」の公式よりも詳しいネタバレ

冒頭のタッセル(+ユーリ)のセリフ

皆さん、ボンヌレクチュール!
僕はタッセル。僕は今…(チャイムの音)誰か来たようです、はーい!

(ドアを開けるとユーリが。訪問者はユーリだった)

<ユーリ>
2000年前と今では正義の形が違う。
俺はそれを、神山飛羽真とこの本(コミック)で学んだ。

(ユーリから受け取ったコミックをペラペラとめくりながら)
へぇ~、で、どうするんだい?

<ユーリ>
俺は剣ではなく剣士に戻る。
さぁ、返してくれ。
俺の剣士としての歴史がすべてが記録された、ストーリーオブ金剛剣最光を

(目をパチパチと瞬かせ、気まずそうに目を泳がせるタッセル)

<ユーリ>
まさか なくしたのか!?

いやいや いやいやいや待って…待って、すぐ捜すから!

物語を終焉へと導く聖剣の伝承。一族の誇りを胸に、大秦寺は…

場面は代わり、自身の聖剣のメンテナンスをする大秦寺。
彼は祖父の言葉を思い出していた。

『人が鍛えし始まりの聖剣に火をともさんとするもの現れし時、
星を結びて力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる…』

そして聖剣を手に取り、剣を交えた際の飛羽真の言葉をかみしめるように思い出す…

<飛羽真>俺は彼を、本で不幸になる人間を救いたいんです…!

大秦寺は何かを決意したように、ぐっと前を見据えた…

歴史書を紐解く。最初の聖剣=火炎剣烈火を手にした飛羽真の運命とは

ファンタジック本屋かみやまにて、飛羽真は一人芽依が手配した歴史書を読んでいた。

“今から2000年前、全知全能の書の力に魅入られた者たちとその力をめぐる戦いが始まり、初めに光と闇の二本の聖剣が生まれた。その二本のつるぎにより邪悪なモノたちは退けられ、戦いでバラバラになってしまった本を守護するため、ソードオブロゴスが組織された。そして、光と闇の剣をもとに人の手で作られた最初の聖剣こそが…火炎剣烈火”

そこまで読むと、飛羽真は火炎剣烈火を手に取り、玲花と会った時のやり取りを振り返った。

<玲花>あなたが力を求めても、我々が必ず阻止します
<ユーリ>いいや、飛羽真は力を手にする運命にある

あの時ユーリの言った、自分が”力を手にする運命にある”とは、どういう意味なんだろう

じっと思索にふける飛羽真のもとに芽依が駆け込んでくる。
また人が消えて、しかも怪物の目撃情報もある。きっとメギドだよ、と。
そこまで聞くと飛羽真はメギドを探すべく、「行こう!」と外へ駆け出していった。

メギド達の次なる企み。これまでとは”違う”メギドとは?

メギドたちのアジトでは、ズオスが新しく増えたアルターブックを手にしていた。
愉快そうに高笑いするズオスとは対照的に、レジエルは次に必要となる聖剣について言及する。
そして、ストリウスは更に先を考えていたようだった。

剣士から聖剣を奪うため、今までとは違う新しいメギドを生み出す必要があります…
ストリウスの言う、新しいタイプのメギドとは?

一方、飛羽真と芽依は消えた人の手掛かりを掴むため聞き込みをしていた。

夫が消えたという女性は、証言する。
夫が消えた時に怪物を見た
そして、彼が「不思議な世界が見える」と言っていた、と。

子どもを連れた女性も証言する。
消えた夫は、数日前から空に何かが見える、と言っていた

作業服の初老の男性、オフィスで迎えてくれたスーツの男性、教師らしき男性。
そして、二人を前に泣きながら語る女性。
多くの人が、消えてしまった人を思いながら戸惑い、悲しんでいた。
失踪者は飛羽真の知らないところで続出していたのだ。
あまりに多くの人が犠牲になっていた事実を知り、飛羽真はショックを受ける。

ルナとも、賢人とも、今度こそ救うと約束したのに…
自分の力の及ばなさにうなだれる飛羽真。

聖剣と組織を支えてきた一族として…大秦寺の覚悟

光の剣は、神山飛羽真が力を手にする運命にあると言った。
組織としては、絶対に阻止しなければなりません。

サウザンベースでは、玲花がユーリの言葉を剣士たちに伝えていた。
血気盛んな若い剣士たちを制し名乗りを上げたのは、大秦寺。

自分の一族は常に組織と共にあり、聖剣を守ってきた。
組織と聖剣を支えてきた自負がある。
火炎剣烈火は、かつて私の一族が最初に鍛えた特別な聖剣。私が組織に持ち帰る。

その決意と覚悟の籠った言葉に、尾上が立ち会いを宣言し、2人はベースを出て行った

場面は変わり、双子のフードファイターの姉伊本マミは、楽屋から空に浮かぶ不思議な世界を眺めていた。
そこへストリウスが現れてマミに本を埋め込み、マミはカリュブディスメギドに。
カリュブディスメギドは、ゴーレムメギドサンショウウオメギドアヒルメギドたちをその大きな口で食らい、それぞれのもつ能力を手に入れた
すなわち、「幻獣」・「生物」・「物語」の3分類全ての力を併せ持つ、デザストに近い存在となったのだった。

再び大秦寺と剣を交える飛羽真、今度は「少し、響いたぞ」

自分一人では全ての失踪者を救えない。どうすればいいのか…
芽依に励まされながらも肩を落とす飛羽真の元に、大秦寺と尾上が現れた。

現れた2人の先輩剣士に、飛羽真はまた共に戦ってほしいと懇願する。
しかし大秦寺はそんな飛羽真を「お前は何もわかっていない!!」と突き放す。

全てを救うことがいかに難しいか。
守れなかったものを背負って戦い、そして戦えば戦うだけ背負うものは増えていく。
それが剣士であり、それがわからないものに火炎剣烈火を振るう資格などないのだと。

大秦寺に今の飛羽真にその資格があるとは思えなかったが、火炎剣烈火が飛羽真を選んだ。
刀鍛冶の一族として、聖剣の真意を問わなければならないと大秦寺は再び飛羽真と剣を交える

屋外へ場所をうつし、芽依と尾上の見守る中スラッシュ、セイバーに変身した2人。
スラッシュの剣は一撃一撃にが重く、セイバーは圧倒されてしまう。
尾上曰く、その重さはこれまでに背負ってきたものすべてが込められているからだという。
セイバーは本の力を引き出すのは上手いが、その力に強さを依存していて本物の剣士にはなっていないのだと。

スラッシュからの攻撃を受け地面に伏すセイバーにスラッシュは問う。
ライドブックに頼っているお前の剣からは何も響かない!
お前が背負っている思いはその程度か!?

しかしスラッシュの問いに、ついにセイバーは覚醒する。
自分の抱える思い――もう人々が悲しむ顔を見たくない――を込めて再び立ち上がり、スラッシュに挑んでいく。
聖剣同士が激しくぶつかり合う中、やがて火炎剣烈火から炎が燃え上がり、スラッシュに重い一撃を浴びせる。
音銃剣錫音でその攻撃を受け止めたスラッシュの脳裏に、祖父の言葉がフラッシュバックする…

物語を終焉へと導く聖剣が生まれる…
もしそんな剣士が現れたら、その剣士と共に歩むんじゃぞ。

そして弾き飛ばされるスラッシュの聖剣。
見守っていた芽依たちも思わず息をのんだ。

我を忘れていたのか、いつの間にか変身解除している自分の姿に呆然とする飛羽真。
そんな飛羽真を残し、去り際に「今のは少し響いたぞ」と言い残し去っていく大秦寺。
大秦寺を見送る飛羽真も、手にした聖剣から何かを感じ取っていた。

――――――――――――――――

飛羽真と剣を交わした大秦寺は、尾上に一族の伝承を語る。
火炎剣烈火の秘められた力を引き出した時、全てを導く伝説の剣が生まれること。
自分の一族は2000年間、その力を引き出す者を待ち続けていたこと。
そして今、自分はその可能性を飛羽真に見出したのだ、と。
吹っ切れたように、また子どものように目を輝かせながら。
大秦寺は尾上に、組織を離れ飛羽真と共に戦うことを告げた

剣から、再び剣士へ。ユーリの覚醒

タッセルはまだユーリの本を探していた。
貴重品入れの中にもない、ポケットの中にもない、床に散らかる色とりどりの本…

結局本は、タッセルの帽子の中から見つかった。
タッセルは取り出した灰色の本をユーリに手渡す。

再び剣士となり新たな歴史を刻むべく、ユーリが本をベルトにセットする。
と、ワンダーワールドに一瞬にして暗雲が立ち込め、雷鳴が轟く。
そして、剣にあった黄緑色の光が本へと移動し、本は黄緑色へと変化した。

ついに剣士へ。ユーリの新たな変身形態”エックスソードマン”

逃げまどう土木作業員たちを避けながら、飛羽真達がカリュブディスメギドの元に駆け付ける。
メギドは胸元の口をバックリと開き、自分より何倍も大きな土木作業車を飲み込んでいく。

セイバーはメギドと人間を分離すべく戦うが、姿を消したり手を飛ばしたり、攻撃で失った体を再生させたりと、これまでに倒したメギド達の力を使う新たなメギドに苦戦する。
必ず救う!と決意を込めて切り付けると一瞬メギドと人が分離しかけたが、逃げ遅れた人をかばい、自分がメギドに食べられてしまった。

そこへ、ようやくユーリが合流。
光剛剣最光に変身後シャドーを召喚し、最後はエックスソードマンへ。
ついに剣士(エックスソードマン)となったユーリはアメリカンコミックのような鮮やかな動きでカリュブディスメギドを斬りつけ、セイバーを救出。
さらに必殺技でメギドとマミを分離し、メギドを退治し

無事にマミを救い、変身を解いた飛羽真の元へ歩み寄る大秦寺。
「私はお前と共に戦う」差し伸べられた手に、飛羽真も笑顔を見せながら応え、握手を交わした。

一方、どこか暗い場所では、メギドのうめき声とともに半分赤く染まった本が地面に落ちた。
それを拾い上げるストリウスは、不気味な笑みを浮かべていた。
「お楽しみは、これからですよ…」

おわりに

ここ数話は飛羽真vs剣士たちという状態が続いてしましたが、ようやく一人と和解!
大秦寺さんが仲間になってくれました。
刀鍛冶であり経験豊富な大秦寺さん。
共に戦ってくれると心強いですね!

そしてユーリは剣から剣士に戻りました!
戦闘シーンのアメコミ風の演出も面白いですねー!
相変わらずタッセルのいる場所は謎のままです…笑

次回、仮面ライダーセイバー第22章は1月14日放送予定です。

最後までご覧くださりありがとうございました!

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