【仮面ライダーセイバー】25章の詳しいネタバレ!賢人まさかの再登場!

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仮面ライダー

仮面ライダーセイバー第25章『煙をまといし、真紅の刺客。』 のほぼ書き起こしネタバレです。

 

いまだ『プリミティブドラゴン』の力を制御できない飛羽真。

彼は、仲間を手にかけてしまう悪夢を見るほどに追い詰められていました。

また、今回は8人目となるライダーの正体、そしてカリバ―の正体も明らかに!

情報量と伏線の多い放送回となりました。

 

それでは、以下ほぼ書き起こしのネタバレとなります。

どうぞご覧ください。

 

【関連記事】前回のお話はこちら

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第25章『煙をまといし、真紅の刺客。』の公式より詳しいネタバレ

冒頭のタッセルのセリフ

皆さん、ボンヌ・レクチュ―――ル。

なんて言ってる場合じゃないんだよ!

新しいカリバ―が現れたんだ。

冨加宮隼人(賢人の父)は力を求めて裏切り、上條大地は真相を探ろうとして力を求め、賢人を倒した。
じゃあ、新しいカリバ―は一体、何をしようとしてるんだぁ?

 

暴走するセイバーの夢・ルナの夢を見る飛羽真

呻き声を上げるセイバープリミティブドラゴン。
その前には、倫太郎、尾上、大秦寺、蓮…仲間たちが血まみれで倒れていた。

立ち尽くす芽依も、腕に大けがをし血を流している。
その光景は、禁書の暴走に悩む飛羽真にとってこれ以上ない悪夢だった。

 

やめろ、やめろ、やめろ…ッ!!!

飛羽真は必死でセイバーを止めようとするが、暴走するセイバーは止まらない。
一歩、また一歩と芽依に近づき、芽依に向かって勢いよく剣を振りかぶる。

止まらないセイバーに、悲痛な叫び声を上げる飛羽真…

 

そこへ、
『飛羽真』
どこからか聞こえるルナの声。

悪夢から飛び起きると、なんと飛羽真目の前にはルナが!!
「飛羽真、たすけて」

悲しげな表情でささやいたルナは光る本へと目線を動かす…

 

『ルナ!!!?』
叫んだ自分の声で、今度こそ目が覚めた飛羽真。
そこはいつもの本屋で、飛羽真以外には誰もいなかった。
暴走して仲間を傷つけたのも、ルナと会ったのも、夢だったのか…

しかし、ワンダーワールドでの反応は違った。
タッセル「今のは、世界をつなぐ少女の声。」
マスターロゴス「生きていたのか。」
この2人は、夢の中のルナが”生きている”と判断していたのだ。
彼らの正体は一体…?

 

夢の中でルナと会ったことで、必ず助けると決意を新たにした飛羽真。
しかし、禁書に体を乗っ取られている今の状態では無理。
『乗っ取られてたまるか!!』

飛羽真は再び『哀しみの物語』からヒントを探すのだった。

 

深まる疑惑、ソフィアの居場所がついに明らかに!?

サウザンベースでは、神代玲花がマスターロゴスに状況の報告をしていた。
控える多くの兵士の中には、倫太郎と蓮の姿もあった。

 

尾上たちが組織を離れたことですっかり憔悴した倫太郎は、マスターロゴスに問いかける。
倫『組織の中に敵がいるというのは、本当なんですか?』

しかしマスターロゴスはその問いかけには答えない。

代わりに玲花が、全ての元凶である神山飛羽真を斬るよう命令。

言葉をなくす倫太郎…
マスターロゴスは『使命を果たせ、ブレイズ』と冷ややかに言うのみだった。

 

そして倫太郎や大勢の兵士たちがいなくなった後。
玲花とマスターロゴスだけがその場に残っていた。

『ソフィアのことも、”裏切り者”のことも全て心得ています』

そう言う玲花に、あなただけが頼りです、と返すマスターロゴス。
陶酔するマスターの言葉に、玲花は嬉しそうに返事をし、軽やかに部屋を出て行く。

 

カリバ―の正体は?ユーリの”古い友人”とは?

一方、本屋に戻った尾上と大秦寺は、再び現れたカリバ―の正体について話し合っていた。
暗黒剣を奪ったのは煙の剣士だった。
ならば新カリバ―は組織側の誰かなのか?
いずれにせよ、こちらの味方ではないだろうが…

 

黙って話を聞いていたユーリは、何かを思いついたように踵を返す。

そして、『古い友人に会ってくる』と言い残し、今くぐったばかりのドアをまた出ていくのだった。
一体どこへ行くというのか…?

 

そして、ノーザンベースでは飛羽真が古い文献を調べていた。
一緒にいるそらは楽し気に絵を描いていたが、芽依は思いつめたような顔をしていた。

その目線は、飛羽真が倫太郎から奪った3冊の本に向けられていた…

 

ソフィアに詰め寄る玲花…ソフィアはサウザンベースにいた!

その頃サウザンベースでは、玲花が囚われの身のソフィアを尋問していた。
「あなたを創り出した本はどこにあるのですか?」
しかしソフィアは答えず、逆にノーザンベースの剣士たちの安否を聞く。
求める答えが得られないとわかると玲花はソフィアの頬を殴り、衣装を着替え聖剣を手に部屋を出て行く…

 

倫太郎の本をこっそり持ち出した芽依。その真意は…

何度『哀しみの物語』を読んでも手掛かりはみつからない…

飛羽真達はすっかり行き詰まっていた。

夢の中の少年の話を思い出し、尾上たちに話そうとする飛羽真だったが、それを遮ったのは尾上の息子そらの声。

そらは『哀しみの物語』に登場する寂しいドラゴンの絵を描き、それが可哀想だと尾上達に話しているのだった。

仲間がいなくなっちゃって、自分が死んでもまだ仲間を探してる。

このままじゃ可哀想だよ。なんとかしてあげられないかなぁ?
(※この部分、何かの伏線になっていくのでは?)

 

そうしているうちに、飛羽真は倫太郎の本がないこと、芽依がいないことに気づいた。
芽依が持ち出したと思い至ると、飛羽真は芽依を探しに飛び出していく…

 

倫太郎のガトライクフォンが鳴り、現れたのは芽依。

倫太郎にライドブックを返すため、こっそり持ち出してきたのだった。

差し出しても倫太郎は受け取ろうとしなかったので、無理やり手に握らせる。
飛羽真と倫太郎を仲直りさせたい!その一心からの行動だった。

 

玲花が8人目の剣士『サーベラ』だった!

制御できない禁書『プリミティブドラゴン』をどうするか。

本ごと消し去るか、封印するか…

 

冗談まじりに話す尾上と大秦寺たちの元へ、突如玲花が現れる。
神山飛羽真を消せばいい。そして尾上達も粛正する。

そう言い放ち、玲花は仮面ライダー『サーベラ』に変身。

煙の剣士は神代玲花だった。

 

大秦寺と尾上もスラッシュ、バスターに変身し受けて立つ。

しかし、煙の剣士サーベラは体を煙のように変化させることができた。
2人の攻撃も体を貫通させて受け流し、蝶のような羽根で舞い、スラッシュとバスターをかく乱し、追い詰めていく…

 

例の屋上にやってきた芽依と倫太郎。加わる飛羽真。仲直りできるのか?

世界を守りたいという思いは同じなのに、なんで仲良くできないのかねぇ?

やんわりとした芽依の疑問に、抱え込んできた思いを打ち明ける倫太郎。

禁書に意識を乗っ取られ暴走している、今の飛羽真くんは危険すぎる。
このままだと、世界と仲間を守るために斬らなきゃいけない!!
僕はもう、仲間を失いたくないのに…!!

 

組織の剣士としての責務と、仲間だった飛羽真を傷つけたくないという私情。
どちらも譲れなくて、どうすればいいのかわからなくなっているのだった。

 

頃合いを見て、ドアの陰で2人の話を聞いていた飛羽真も姿を現した。

 

飛羽真の姿を見るなり、聖剣とライドブックを渡すよう詰め寄る倫太郎。
そんな生真面目な倫太郎に飛羽真は、禁書に意識を乗っ取られ暴走している間に悲しげな少年を見ること、彼を救いたいと思っていることを打ち明ける。
しかし倫太郎は自分の話も聞かず、抽象的な話ばかりする飛羽真に苛立ちをぶつける。

 

何を言っても全て正論で言い返されるも、飛羽真は倫太郎との会話の中で気づきを得る。
ルナが助けてほしいと言っていたのは、あの少年のことかもしれない!
俺、やっぱりあの子を救わなきゃ!!

 

勝手に自己完結され意味がわからない倫太郎。
言い合いでヒートアップしていたせいか、話の脈絡もなく、そんなむちゃくちゃなところが僕は好きなんですけどね!と結論づける。
熱烈な告白につられて飛羽真も、仲間思い倫太郎がいたからこそここまで戦ってこれた!とケンカ腰に言い返し、話は途中から愛の告白のようになってしまう…(芽依ちゃんも失笑。笑)

 

ともあれ、心の内をさらけ出して一応仲直りした2人。
次に暴走したら斬ってでも止めるという倫太郎に、飛羽真は全てを託す。

 

そこへそらが、ノーザンベースに女の剣士が来たと知らせにくる。

 

飛羽真たちがノーザンベースに駆け付けると、バスターたちは追い詰められていた。
サーベラに飛羽真を斬るよう命じられるが、倫太郎は動けない。

 

その間にもサーベラはバスターたちを変身解除に追い込み、スラッシュの本を奪う。

お前は変身するな!!逃げろ!!
そう尾上に止められ飛羽真は一瞬変身をためらうが、倫太郎と目が合い、覚悟を決めてセイバープリミティブドラゴンに変身する。

 

タッセルは誰に会いにいったのか?

ユーリはタッセルの元に会いに来ていた。

プリミティブドラゴンは誰にも止められないから封印されたんだよ!
苛立たし気に答えるタッセルに、それでも飛羽真を信じると返すユーリ。
そのまま新しいカリバ―目的について話そうとしたユーリだが、タッセルは話を中断し、”誰か”に会うために家を出て行ってしまう。

 

変身解除したカリバ―。その驚きの正体は…!!

セイバープリミティブドラゴンに変身した飛羽真。
皆の予想通り暴走し、すぐさまサーベラと尾上に襲いかかる。

 

次に暴走した時には斬ってくれ。
先ほどの飛羽真との会話がよみがえるも、倫太郎はすぐには彼を斬る覚悟ができない。

その間にも、飛羽真の意識は戻らず暴走し続ける。

ついには防戦一方の尾上の本を弾き飛ばし、奪い取ろうとしたが、そこへエックスソードマンが現れ尾上と大秦寺をかばう。

するとセイバーは今度は標的を倫太郎に変え、襲い掛かってくる。

 

倫太郎にセイバーの刃が届きかけた、その直前。
飛羽真と倫太郎の間に闇が出現し、そこから飛び出したカリバ―がセイバーの聖剣を受け止める。
カリバ―の闇に覆われて、動きを止められたセイバー。

 

暴走するセイバーの中でまたしても飛羽真は少年の姿を見たが、少年が飛羽真に手を伸ばした瞬間夢から現実に戻り、セイバーは変身解除。

カリバ―も同時に変身解除し、中の人物が姿を現す。
カリバ―の正体は、闇にのまれて消えてしまったはずの賢人だった。

 

個人的な感想や考察など

 

8人目の剣士は神代玲花(サーベラ)で確定!

薄々気づいてはいましたが、やはり8人目の剣士は神代玲花でした。

煙の特性で攻撃を全て透過しちゃうの、チートすぎません?笑
後の方に登場するキャラクタ―ほど強い、という法則…残す2人は一体どれだけ強いのでしょうか。

 

ここからはただの愚痴なので、お急ぎの方は次の項へどうぞ笑

 

ヒールの中でも強さやミステリアスさが魅力だったカリバ―と違って、この方のキャラクターには正直惹かれるところが何もない…

 

変身すれば何か好きになれる部分があるかも…と微かな希望をもっていたんですが。

煙の聖剣と昆虫の本の組み合わせは謎(なんでこの要素を組み合わせたんだろう…)だし、変身音もなんだか残念。

他の本と違い『昆虫大百科』だけ女性の声で読み上げられていますが、物語でもなく、言葉遊び的に韻を踏んでいる訳でもなく、うるさいだけ。
聖剣の声は他と同じで男性の声だから、余計にミスマッチ感がすごい。


あと、某セーラー戦士みたいに変身中体のラインが見えるセクシー演出もいらないなぁ、と…
どうして女性剣士だけそんなシーンを入れるのでしょう?
男性剣士たちのボディラインは見せないのに?

紅一点をアピールしたいのかもしれないけれど、前時代的な演出に一気にテンション下がりました…

 

ソフィアが監禁されているのはやはりサウザンベースだった

以前から、赤いローブ姿の誰か(マスターロゴス?)といるシーンが出たり、書庫のような場所に閉じ込められてしるシーンがあったりしましたが、今回で確定。

ソフィアの誘拐はやはりサウザンベースの仕業でした。

 

目的はノーザンベースの剣士たちの結束を欠くことかと思っていましたが、今回は『ソフィアを創り出した本』の在りかについて詰め寄っていたり…

どうやら他にも目的がありそうですね。

 

飛羽真と倫太郎の謎の告白大会w

飛羽真は謎の少年の話をしていたはず。
倫太郎は、できない・わからない・でも救いたい!を飛羽真に苛立っていたはず。

なのにどうして途中から愛の告白になってしまったのか(/ω\)

 

書き起こしながら何度も動画を再生しましたが、やっぱり会話に脈絡がなさすぎてわかりませんでした笑

 

その場の勢い?天然ぎみな倫太郎が捨て台詞的に話を打ち切ろうとしたからこうなったのか…

深刻なシーンが一気にギャグっぽい雰囲気になってしまった迷シーンでした。

 

ずっと溝が埋まらなくて他人行儀になってた2人が、少し歩み寄れたのは良かったのかもしれません。

 

 

今回のストーリーのまとめ

ということで、今回のストーリーをまとめると以下のようになります。
『プリミティブドラゴン』に乗っ取られ暴走する自分に恐怖を覚える飛羽真。このままではルナも、夢の中の少年も救えない。何とかして手掛かりをつかみたいが、『哀しみの物語』からも何の手掛かりも得られない…
そんな飛羽真の隙をつき、芽依はセイバーが奪ったブレイズの本をこっそり持ち出し、倫太郎へと返す。飛羽真と倫太郎が仲直りするきっかけを作りたいが故の行動だったが、結果として2人は歩みよることができた。そして飛羽真は、倫太郎と話す中で『ルナが助けてほしいと言っているのは、夢の中の少年のことかもしれない』と気づきを得る。
そんな中、8人目の剣士である神代玲花(サーベラ)が、裏切った尾上たちを粛正するためノーザンベースに乗りこんでくる。サーベラの圧倒的な強さの前に、尾上達はなすすべもない。
尾上と大秦寺を助けるため飛羽真はセイバープリミティブドラゴンに変身するが、やはり暴走。
倫太郎に襲い掛かろうとしたところでカリバ―が現れて2人は相打ちとなり、互いに変身解除。
なんと新しいカリバ―は、消えてしまったはずの賢人だったのだ。

 

次回第26章の放送日は3月14日です。

 

長くなりましたが、最後までご覧くださりありがとうございました!

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