【仮面ライダーセイバー】第22章の詳しいネタバレ!双子のメギドは分離できない?

スポンサーリンク
仮面ライダー

仮面ライダーセイバー第22章『それでも、人を救いたい。』のネタバレです。

前回同様ほぼ文字起こしでお送りします。
それでは、ご覧ください。

【関連記事】1つ前のお話はこちら

【仮面ライダーセイバー】第21章の詳しいネタバレ!大秦寺さんと和解!
仮面ライダーセイバー第21章「最高に輝け、全身全色。フルカラー」のネタバレです。 サブタイトル『全身全色』部分もカラフルになっていましたね笑 シャドー(真っ黒)だったユーリは、憧れのアメコミのようにカラフルな剣士になれたのでしょうか...

第22章『それでも、人を救いたい。』詳しいネタバレ

冒頭のタッセルのセリフ

皆さん、僕はタッセル。
多くの救えなかった人に心をいためる飛羽真に戦いを挑んだ音の剣士。
戦いの中で、飛羽真は何かをつかんだ。
飛羽真は烈火の真の力を引き出すことができるのでしょうか…?

大秦寺は飛羽真側へ。残された3人の剣士は…

大秦寺が飛羽真側についたことに、戸惑いや失望を隠せない倫太郎と蓮。

玲花も「力の誘惑に負け組織を裏切った」「所詮その程度の男だったということ」
と大秦寺を侮辱する発言をする。

しかし、その言葉に尾上が食いつく。

「今の言葉、訂正しろ!」
あいつにはあいつの考えがあり、組織を離れようと、目的は俺たちと同じだ!

これまで努めて冷静さを保ってきた尾上が語気荒く反論する様に、倫太郎も蓮も虚をつかれたように黙り込む。

旧知の仲である大秦寺をかばう様子から、まさかあなたも組織を裏切るつもりでは?
そう玲花は尾上を牽制するが、その疑いを晴らすように、尾上は自分が飛羽真の聖剣と本を取り返してくると宣言する。

メギトと人を分離する方法とは?企む大秦寺と悪寒に震えるユーリ

その頃、ファンタジック本屋かみやま。
飛羽真たちは、火炎剣烈火が戦いの中でメギドとマミを一瞬分離させたことについて考えていた。
なぜ火炎剣烈火で人とメギドを分離できたのだろう?

火炎剣烈火は特別な聖剣だから、人とメギドを分離できたのかもしれない。
飛羽真の問いを受け、大秦寺は答える。

しかし、それよりも大秦寺が気にしているのは、ソードオブロゴスのこと。
サウザンベース側の組織は、世界を救うためには人間の犠牲もやむなし、という方針をとっている。
それこそが組織を束ねるマスターロゴスの意思だと。
しかしそれは、神代玲花が情報をゆがめて伝えている可能性はある、とも大秦寺は付け加える。

ということは、真の敵は…!
言いかけた芽依の言葉を遮ったのは、それまで無言を保っていたユーリだった。

そのマスターロゴスの方針もあながち間違っていない。
かつて自分もそう考えていた、しかし飛羽真とかかわる中で考えは変わった。
世界を形作る一人ひとりの人間を救うことが、世界を救うことだと考えを改めたのだ。
そう、ユーリは語った。

そこへ、芽依のスマホが鳴り、前日助けたマミから連絡が入ったことを告げる
マミは超有名な双子のフードファイター『爆食ジェミニ』の片割れなのだという。
独占取材よーー!!と芽依は鼻息荒く言い、飛羽真を引っ張って本屋を出ていく。

大秦寺は飛び出していく2人を見送りながら、
本のことなら任せろ、
メギドから人を分離する方法をじぃっくり、調べておこう…
そう言って、企み顔で背後にいるユーリをじろりと見やるのだった。

消えた双子の妹・レミ。彼女もメギドに?!

メギドのアジト。
肝いりの新しいメギドをあっさりとユーリに倒されてしまったストリウス。
レジエルとズオスがからかいながら、「これで終わりじゃねえよなぁ?」と詰め寄っていた。

それに対し、余裕ありげに答えるストリウス。
「特別な素材は、まだ半分残っていますから」
ストリウスの言う残った素材とは、マミの双子の妹・レミのことなのだった。

不穏な空気の中、場面はマミの自宅に移る。

飛羽真と芽依を前に、不安げに話し始めるマミ。
昨日家に戻ったら、レミがいなかったんです。
妹も自分と同じように怪物にされてしまったのかもしれない…!

マミは、自分がメギドにされたことを覚えていた。
ユーリが消し忘れていたようだ…
抗議してやる!と芽依が電話をかけるも…


※某有名怪盗Lのようなポーズでユーリにとびかかる大秦寺さん

その頃ユーリは、刀鍛冶の血が騒ぎハイになった大秦寺に飛びかかられ、必死で逃げ回っていた。
電話にも、もちろん出ない。

レミを取り戻してください!
レミがいないと、私には何の価値もないんです…!
そう助けを求めるマミ。
双子のタレントとして、勝負の決着すら着けず全て同じであることを求められ、そうじゃないと価値がない、と周りから言われて続けてきたマミは、自分には価値がないのだと信じ込んでしまっていた。
自分に価値がないなんて、そんなの絶対ありません。
飛羽真はそうマミを励まし、レミを必ず救うと約束する

息子そらに語る、尾上の信念

小学校へそらを迎えに来た尾上。
教はもう仕事終わったの?と尋ねるそらに、これから戦わなきゃいけないやつがいるんだ、と返す。
父上はソードオブロゴスやめないの?飛羽真と一緒に戦えばいいのに。
無邪気に続けるそらに、尾上は言葉を選びながら優しく語り掛ける。

パパが、ソードオブロゴスの剣士として戦い続けることには、理由がある。

尾上は立ち止まってしゃがみ、そらと目線を合わせて続ける。

そら、お前の未来を守るためだ。
お前たちこどもの未来を、パパは守る。そして、若い剣士たちの未来も。世界も守る。
でも、それは一人じゃできないんだ。そのために、一緒に戦う仲間がいる。

普段は直情的で単純に見える尾上だが、胸の内には揺るぎない信念を持っていた。
うん!父上は最強の剣士だもんね!
そうにっこりをほほ笑んだそらを元気よく抱き上げ、笑いながら帰路についた。

尾上も大秦寺のように裏切るかも…?信じきれない蓮と倫太郎

一方サウザンベースでは、暗く冷たい空気が漂っていた。
尾上のおっさん、帰ってくるかなぁ?

信頼していた大秦寺が飛羽真側についたことで、蓮は尾上も信じられなくなっていた。
帰ってくるに決まってる!そう返す倫太郎の言葉すら信じず、小ばかにしたようにため息をつく。

レミがマミの元へ戻ってきた!しかし様子がおかしい

飛羽真達が帰り、一人になったマミは心細げに写真立てを見つめていた。
そこへマミを呼ぶレミの声が響き、突如レミが!!しかし、どうにも様子がおかしい。
気が付いたらここにいた…そう答えるレミの姿がみるみるうちに変貌し、マミは写真立てを取り落とす…

尾上の渾身の一撃に意識を失い、それでも立ち上がる飛羽真。

助けると約束したものの、どうやってレミさんを探そう?
慎吾やマミの一件から思案していた飛羽真たちの前に、尾上が現れた。
「お前の本と聖剣をもらいに来た!」

今は助けたい人がいてそれどころじゃないんです!と飛羽真は必死に戦闘を避けようとするが、尾上は問答無用で変身し、「本気で来い!」と譲らない。
飛羽真も変身し応戦するが、圧倒的な力で切り込んでくる尾上に防戦一方。
中途半端な攻撃では通用しない!と覚悟を決めたセイバーは、大秦寺の攻撃からヒントを得た、赤く燃えるような剣さばきで攻め込む。

セイバーの剣が前とは違うと認めた尾上は、強烈な必殺技をセイバーにぶつける。
その一撃をまともに受け止めた飛羽真は背後に弾き飛ばされ、意識を失い変身解除してしまう。

死んじゃいねぇが、2、3日は目覚めないだろう。
そう言いながら、弾き飛ばされた飛羽真のキングオブアーサーを拾い上げた尾上だったが、レミを救いたい一心でその場で飛羽真は立ち上がる。

予想を上回る行動を見せた、飛羽真の思いの強さに驚く尾上。

そこへ、のんびりとユーリが駆けつけたため、尾上はその場を後にする。
下を向いたままの飛羽真にユーリは話しかけるが返事はない。
飛羽真は立ち上がった姿のまま、再び意識を失っていた。

レミに続き、マミを再びメギドに…

自宅にいたレミは消えてしまったのか?
マミはレミの声に導かれ、路地裏を歩きまわっていた。
たすけて、くるしいよ、とぼんやりぼやけたレミの声があたりに響いている。
レミ、どこなの…?怖がりながらも、必死にレミを探すマミ。

ここだよ、マミ。

突如はっきりと聞こえた声は、なんとマミの腹部からだった。
恐怖から叫びながらお腹を押さえたマミだったが、次の瞬間紫色の光に包まれメギドに変身してしまっていた。

サウザンベースにて

ガチャリ。重いドアの音と共に、飛羽真の本を回収した尾上が戻ってきた。
キングオブアーサーを掲げ「これでいいんだろ」と言う尾上だったが、玲花は火炎剣烈火がないことに不満げな様子。
次は全て回収してください、と威圧的に尾上をにらみつけた。

倒したはずのカリュブディスメギド、再び出現!

尾上の本気の一撃を食らって、よくこれで済んだな。
大怪我をし意識を失っている飛羽真だったが、それでも大秦寺はそう感心したようにつぶやいた。

芽依はマミの記憶が消えていなかったこと、電話してもすぐに来てくれなかったことでユーリを責めようとしていたが、メギドの出現を知らせる本が光り、話は中断。
芽依が本を確認すると、そこに映っていたのは倒したはずのカリュブディスメギドだった!

顔を見合わせる大秦寺とユーリ。

同じ時、サウザンベースでもメギドの出現を探知していた。
自分たちの聖剣で斬れば、メギドに取り込まれた人は消えてしまう!
倫太郎は懸念するが、世界を守るために犠牲はやむを得ないと玲花は冷たく言い放つ。
何も言えず、言葉を失う倫太郎たち…

何故かユーリすら、人とメギドが分離できない!?

メギドの前にいち早く駆け付けたスラッシュだが、ユーリが来るまではうかつに手は出せない。
攻撃を決められず苦戦するスラッシュの前に、尾上たちも駆けつける。
メギドの胸に苦しむレミの顔が浮かぶのを目の当たりにし、倫太郎と尾上は攻撃をためらう。
しかし、蓮は倫太郎の静止を聞かず変身しメギドを攻撃しようとする。

スラッシュがその攻撃を止めるが、隙をつかれ現れたストリウスの一撃を食らってしまう。

そこへ遅れてユーリと芽依が駆けつけ、ユーリは最光エックスソードマンに変身。
カリュブディスメギドに一撃を加えるが、なぜかメギドとレミを分離できない

メギドの反撃を食らいユーリは痛みを感じるが、それすらも最高だと戦いを続ける。

一方、強烈な一撃で追いすがる剣斬とスラッシュを変身解除に追い込んだストリウス。
得意げに、勝ち誇ったようにメギドが分離できない理由を告げる。

メギドの中には、遺伝子も姿形も、何もかも全く同じ人間が取り込まれています…
2人は完全に一つに融合している。
たとえ光の剣でも分離は不可能です

光の剣でも救えないならば、自分が斬っても同じ。
やはり自分が斬るしかないのか…ためらいながらも本をベルトにセットする倫太郎だったが、そこから抜刀する最後の覚悟ができない。

そこへ、「違う!!!!」飛羽真の声が響き渡る。
立っているのがやっとのような満身創痍の姿のまま、力を振り絞るように飛羽真は叫ぶ。
この世界に、何もかも同じ人間なんていない!!
マミさんもレミさんも、誰もがみんな、それぞれ違う夢や未来を持った、一人ひとり特別な価値がある人間だ!!

その言葉に反応するかのように、メギドの胸に浮かぶ顔が、レミとマミの2人に分離する。

絶対に救う!!!

固い決意の言葉と共に、無防備な姿のまま飛羽真が聖剣をメギドに向け薙ぎ払う。
その勢いのまま飛羽真は倒れこんでしまうが、メギドからはレミとマミ、2人の上半身が現れる。
そのチャンスを見逃さずエックスソードマンが剣を振るうと、2人は無事メギドから分離。
そのままエックスソードマンはメギドに必殺技を繰り出し、見事に撃破した。

倒れた飛羽真に芽依が抱き起こすと、分離された双子も飛羽真に駆け寄り、助けてくれたことに感謝する。

立つことさえままならない飛羽真に双子が気を取られているうちにユーリは2人の記憶を抹消。

その光景を見届けた蓮は去り、倫太郎と尾上は飛羽真を二人を救った飛羽真の戦いぶりを認めた。

またも作戦失敗した、ように見えたストリウスだったが…

一方メギドたちのアジトでは、メギドを倒されたストリウスが再び責められていた。
「メギドの無駄遣いだ!!」
語気荒く詰め寄るズオスに、食い気味に「いいえ!成功しましたよ」と返すストリウス。
その目は自動筆記装置を見つめていた。

そこには、書き終え完成された本が不気味な白いアルターブックとなり、現れていた。

この本さえあれば、生み出すことができます。極上の、メギドを!!

恍惚の表情を浮かべにやりと笑うストリウス…

ストーリーのまとめ

まとめると、今回のストーリーは以下のようになります。

第21章で双子の片割れ・マミが取り込まれていたメギドを一度は倒した飛羽真たち。しかしそのメギドは、双子の妹レミとマミを取り込むことで強力なメギドとなって復活。再び飛羽真達の前に現れた。
直前の尾上との闘いで意識を失うほどのダメージを負い立ち上がるのもやっとの飛羽真だったが、必ず2人を救うという強い意志で現場に駆け付ける。そして、ユーリすら一度は失敗したメギドとの分離の突破口を作った。
こうして無事カリュブディスメギドは撃破したように思われたが、メギドのアジトでは既に不気味なアルターブックが完成していた。ストリウスは、これで極上のメギドを生み出せる…!!と怪しげに笑うのだった。

次章、第23章『荒れ狂う、破壊の手。』の放送日は2月21日です。

最後までご覧くださりありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました