仮面ライダーセイバー第17章「古の使者は、光か影か。」の詳しいネタバレです。
仲間たちと仲違いさせられ、(芽依はいるものの)1人になってしまった飛羽真。
サウザンベース側に行ってしまった剣士達の動向も気になりつつも、破天荒すぎるユーリにひたすら振り回される飛羽真と芽依でした。
自分は剣だ!と言のたまうユーリの新しい変身形態『シャドー』も登場しましたね。
それでは、以下詳しいネタバレです。
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第17章「古の使者は、光か影か。」の公式よりも詳しいネタバレ
(冒頭のタッセルの台詞)
皆さん、ボンヌ・レクチュール!(※Bonne lecture! 良い読書を、という意味)
ついに、やぁっと!飛羽真とユーリが出会った!
ア・ノートル・アミチェー!(※私の友達、という意味。フランス語とイタリア語混ざってる?)
でも、とんでもないことが起こった。
飛羽真達は仲違い。互いに剣を向け合うようになってしまったんだ。
それを止められるのは、彼(ユーリ)だけだ。
屋上で落ち込む飛羽真
じゃあ約束しよう。仲間として、お互いを信じ、助け合う。
『何でこんなことに…』
倫太郎・賢人とした約束。そう約束したのに、その仲間と対立し、剣を交えてしまったと思い悩む飛羽真。
芽依も飛羽真の様子を心配し、ためらいがちに「これからどうするの?」という問いかけるが、飛羽真は力なく「わからない」と返すばかり…
場面は変わり、凍り付く山道の道路で、意識をなくし座り込む編集長のユキ。
凍った道路でスリップした乗用車のブレーキと衝突音で目を覚ましたが、自分の手がみるみるうちに白く凍り付いていく様に訳が分からず混乱する。
たまらず立ち上がった次の瞬間、ユキはイエティメギドへと変身してしまう…
暗くなり、ファンタジックかみやまに戻ってきた飛羽真と芽依。
本屋に入るや否や散らかされた本につまずいてすべり、泥棒が入ったのかと慌てる2人だが、犯人はいつの間にやら侵入していたユーリだった。
勝手に本を読みあさり、アヴァロンで過ごした1000年間の知識をわずかながら補えたと満足げなユーリだったが、今の世界を見てみたい、街を案内してほしいと飛羽真たちに依頼する。
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サウザンベースでの重苦しい雰囲気
対立し剣を交えたことに戸惑っていたのは飛羽真だけではない。
大秦寺や尾上、倫太郎たちも同じように思い悩んでいた。
飛羽真はソードオブロゴスに黒幕がいると言っていた。
仲間である飛羽真が裏切るとは思えない。思いたくない。
しかし、大切な仲間・賢人を斬ったカリバ―の言葉を信じてしまうのはどうなのか。
結論が出ず膠着する空気の中、玲花が現れ組織の中枢人物からの指令を伝える。
飛羽真から聖剣烈火と雷土、ワンダーライドブック、そして光の剣を回収せよ。
たまらず、飛羽真が聖剣を悪用するとは思えないと意見する倫太郎だが、本当にそう言い切れるのかという玲花の威圧に黙り込んでしまう。
どうしても飛羽真が裏切り者だと割り切れない倫太郎達は、飛羽真のことは自分たちに預けてくれ、と答えるのが精一杯だった。
こんな時、ソフィア様がいてくれたら…!肩を落とし、祈るように零す倫太郎。
ユーリを連れてタピ活。ユーリがあられもない恰好に…
翌日、ユーリを連れて街中の広場へやってきた飛羽真と芽依。
タピオカドリンクの店へやってきたが、ユーリは驚きと好奇心でキョロキョロと辺りを見回し落ち着かない。
挙動不審な行動と衣装のせいで注目を浴びまくるユーリをどうにか席へつかせようとする飛羽真たちだったが、注目されるのが服装のせいだと知ったユーリは人々の服装を次々にコピーしていく。
カジュアルなパーカースタイル、若い女性のスカート姿、サラリーマンのスーツ姿…
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スーツ姿で落ち着いたユーリが次に興味を示したのは黒い粒々入りの飲み物(タピオカ)だったが、
自分は剣だから飲むことはできない、と衝撃の発言をして飛羽真たちを面食らわせた。
どう見てもあなたは人間でしょ!とツッコミを入れる飛羽真たち。
そんな中芽依のスマホが鳴り電話に出ると、なんと編集長のユキと連絡が取れなくなっているという連絡だった。
慌てた芽依が編集部に帰ろうとした途端、冷気とともにイエティメギドが出現する。
メギド出現。しかし何か様子がおかしい…
しかし、違和感を覚える飛羽真。
メギドが現れると街がワンダーワールドに転送されるはずなのに、今回は違う…?
メギドじゃないのか?
しかし、これはメギドだとユーリは断言する。
その言葉にかぶせるように、メギドは冷気を吐き芽依や人々を凍らせようとしてくる。
飛羽真は変身し、ひとまずブレイブドラゴンの熱風で凍った人を溶かして(熱い熱い!と悲鳴を上げる芽依たち。火傷しちゃうよ)逃がし、メギドと対峙する。
飛羽真の読み通り炎の攻撃はメギドに効いていたが、あと一歩というところでレジエルがイエティメギドをかばう。
その間にメギドの冷気を浴びセイバーが凍りそうになったところで、ユーリが聖剣に変身し、レジエルを攻撃していく。
レジエルをユーリに任せ、セイバーがイエティメギドに渾身の一撃を加える!
すると、メギドはあろうことか芽依の上司・ユキへと姿を変えてしまった。
傍らにはレジエルが埋め込んだアルターブックが。
血なのか?もともと白かった本が赤く染まりかけている。
驚くセイバーや芽依の前でレジエルが再び本を埋め込むと、ユキは再びメギドに。
人間に本を埋め込み、十分に暴れさせる新しいアルターブックが完成する、と得意げに語るレジエル。そして同時に、本となった人間は消滅してしまう…
囮のメギド2匹を残してレジエルとユキのメギドは去ったが、その場はユーリが剣を振るい
あっりとカタをつけてしまった。
人がメギドになってしまったことに戸惑う、セイバーと芽依を残して。
ユキも世界も救いたい。どうすればいい?葛藤する飛羽真
ファンタジックかみやまに戻ってきた飛羽真は憔悴しきっていた。
俺はもう少しで人を切るところだった…
人がメギドになってしまうことについて何か知っているのかと芽依に問いつめられ、ユーリは深いため息をつきながら説明し始める。
はるか昔、人間をメギドに変える禁断の秘術があった。
メギドが人間を使って本を創り続ければ、おそらく全知全能の書も甦る。
それだけは絶対に阻止しなければならない、と。
それはつまり、メギドになったユキを切らなければならないということなのか…?
俺はこれ以上、本で不幸になる人を増やしたくない。
そのためにユキさんを絶対に救わなければならないという飛羽真と、
救うためには切る、剣士に出来ることはそれだけだと譲らないユーリ。
そうこうしている間にも、イエティメギドとなったユキは暴れ続ける。
芽依の本が反応し、現場へ駆けつける飛羽真と芽依。
暴れるメギドとなったユキを救うため、飛羽真はドラゴニックナイトで変身し応戦する。
しかし、メギドがユキであるため攻撃を加えることができないセイバー。
ついにはイエティメギドの氷の息で2人とも凍ってしまう。
そこへゆったりと駆け付けるユーリ。
「聖なる光に溶かせないものはない」
と光で凍った全てを溶かし、セイバーたちを開放する。
「お前を斬って、世界を守る」そしてメギドに斬りかかるユーリ。
最光を凍らせて攻撃を防ごうとするメギドに対抗し、第二形態の最光シャドーに変身し、メギドを圧倒していく。
このままではメギドもろともユキさんも斬られてしまう…!!
危機を感じたセイバーは、ユキを守るためシャドーの攻撃を妨害する。
その隙にイエティメギドは再び逃亡してしまう…
妨害されたことに不機嫌をあらわにし、なぜ邪魔をした、と抗議するユーリ。
しかし飛羽真は飛羽真で、俺がユキさんは救う!と言い返しユーリを睨み付ける。
ユキを斬りたくない、救いたい飛羽真。
ユキを斬って世界を守ることと譲らないユーリ。
相容れない2人は互いに折れずににらみ合うのだった。
(タッセルのセリフ)
ユーリ、ちょっとやりすぎ。
まぁしょうがないか。
1000年の間アヴァロンにいたんだもんね。
あ、痛ッ!(割れたグラスを拾いながら)
飛羽真と上手くやっていけるのかなぁ?
個人的に気になったことや考察など
サウザンベース側についてしまった倫太郎たちですが、まだ完全に飛羽真を敵としきれていないところに少しだけホッとしたというか…
賢人絡みで完全に冷静さを失っている蓮だけは別ですが、まだ飛羽真を信じたい気持ちもちゃんと残っている様子です。
近いうちに、誤解が解ける日が来るといいのですが。
おわりに
どうすればユキさんを救うことができるのか?
ユーリと飛羽真は和解することができるのか?
この点は次回に持ち越しです。
次回放送日は1月17日です!
本日も最後までご覧くださりありがとうございました。