【仮面ライダーセイバー】第19章の詳しいネタバレ!疑い深い大秦寺さん

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仮面ライダー

仮面ライダーセイバー第19章「炎と光、剣と剣。」の公式よりも詳しいネタバレです。

飛羽真を信じたい気持ちがあったり、ユーリに言われたことが引っかかったり。
それでも頑なに飛羽真を信じようとしない剣士たちに、もどかしい気持ちになる19章でした。

以下、物語の詳しい内容をネタバレしています。
どうぞご覧ください。

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第19章「炎と光、剣と剣。」の公式よりも詳しいネタバレ

冒頭のタッセルのセリフ

皆さん、ボンヌ・レクチュール!
最初はどうなることかと思ったけど、飛羽真とユーリがうまくやっていけそうでホッとしたよ。
でも倫太郎や尾上達とはまだバチバチ対立してるままだし、メギドは新しいことを始めたし、大丈夫かなぁ…?
僕は心配だよ。

分散していた聖剣と本が今、サウザンベースに集中している…

ユーリで斬れば人間とメギドを分離できるって、もっと早く教えてくれればよかったのに!
怒りながら詰め寄る飛羽真と芽依に対し、聞かれなかったからな、としれっと答えるユーリ。
答えながらも、ユーリは次々に着信音が鳴る芽依のスマートフォンに興味深々だった。

「今度は俺で斬ればいい」
この話題を切り上げようとするかのように、ユーリはメギド以外の脅威、ソードオブロゴスに気を付けるべきだと助言する。

組織の剣士たちは、執拗に飛羽真の聖剣とワンダーライドブックを求めている。
本来組織は剣士それぞれに本を分散して持たせ、北と南に分かれていた。
しかし、ソフィアがいなくなってからはサウザンベースに本と聖剣が集まっている…
これが何を意味するのか?

「大いなる力の源である全知全能の書を作るには、失われた目次録を埋めるための数多くの本と、復活を導く聖剣が必要だ」
※魔法陣に並ぶ本19冊を囲むように11本の聖剣が並んでいる描写。12時の位置から時計回りに火炎剣烈火、水勢剣流水、雷鳴剣黄雷、土豪剣激土、風双剣翠風、音銃剣錫音、暗黒剣月闇、最光が並び、残り3本はぼんやりとした白い影の状態で描かれている。詳しくは考察にて。)

「全知全能の書の力は、世界を作り変えることも可能だ」
そう語りながら立ち上がり、芽依のスマホに近づくユーリ。
飛羽真たちに体を向けたまま、後ろ手にスマホを手に取り、マントに隠す。

組織にいる真の敵も、その大いなる力を手に入れようとしているのだろうか…
飛羽真の疑問を受け、
「その目的が間違っていたならば、世界は脅威にさらされてしまう。
メギドはもちろんだが、組織を正さなければならない」
そう返すユーリ。
組織の中にいる真の敵は誰なのか?大いなる力を手にし、何をするつもりなのか?

サウザンベースでは

飛羽真が光の剣を使ったこと、そして、不審な失踪事件が多発していることに飛羽真が関係しているかもしれないことを剣士たちに聞かせる玲花

証拠がないと飛羽真をかばおうとする倫太郎だが、他ならない倫太郎自身がメギドをかばう飛羽真を目撃したことを指摘され黙り込んでしまう。

「彼が力を持つことは、危険なのです」
玲花は重ねるように続ける。

ソフィアの居場所はまだわからないのかと尾上に問い詰められると、メギドがどこかに監禁しているか、あるいは…と濁す。
ソフィアを監禁しているのは、本当にメギド達なのか?

次々人間をメギドに変えていくレジエル達メギド。次の標的は、、、

飛羽真に完成していた本を破壊されて憤るレジエル。
しかし、彼らはその後も次々とワンダ-ワールドにつながった人々に本を埋め込み、本を作り続けていたのだった。

雑誌に載った飛羽真のジオラマにあこがれる高校生、慎吾もまたそうだった。
自室でお城のジオラマを作っている最中にストリウスに本を埋め込まれ、王様メギドへと変貌してしまった。

世界を救うため剣士たちをあるべき姿へ…そうすれば、ルナにも繋がる?

組織の中にいる真の敵を突き止めないと…
倫太郎たちに手伝ってもらいたいが、まずは飛羽真達を信じてもらわないことには頼めそうもない。

世界を守るためには、聖剣とワンダーライドブック、それに俺たち剣士の力も必要だ
必ず剣士たちをあるべき姿に戻す。
それに、剣と本を集めれば、真の敵とやらも姿を現すはずだ」

そうすればルナにもつながる?ユーリはルナのことを何か知っているのか?
問いかける飛羽真に、ユーリは世界を繋ぐことができる存在について語り始める。
「はるか昔、最初に世界をつないだ特別な女性がいた」
ルナもおそらくその女性と同じだが、ユーリ曰くワンダーワールドにはルナはいなかったらしい。

今彼女がどこにいるのかはわからないが、ルナが飛羽真を選んだのなら飛羽真は力を手にする運命にあるのかも…とユーリは呟く。

そこへ、ユーリが持っていた芽依のスマホが鳴り響いた。
行方不明者続出というニュースを告げる通知音だったが、すぐに編集長のユキからも着信がはいり、芽依たちは編集部の会議室に呼び出される。

ユキは、おかしな世界が見えていたこと、自分が化け物になったことを特ダネだと大騒ぎしていた。
そして、芽依に何か知っているのではないか、と詰め寄る。

それまで騒ぎをそっちのけで電気ケトルに夢中になっていたユーリだったが、つかつかとユキに近づき、顔を鷲掴みにして関連する記憶を消し去る。
ユーリが手を放すと、忌まわしい記憶が消え、あら芽依ちゃん、ユキはすっかり落ち着いた様子に戻っていた。

そんな(記憶を消す)こともできるの?と改めてユーリの能力に驚きを問い詰めようとする飛羽真だったが、そこへ、またしても芽依の本が光り輝き、メギドによる問題が発生したことを知らせた。

飛羽真と組織、どちらを信じるべきか…ゆれる剣士たち

サウザンベースにて、考えこむ倫太郎。一体何が正しいのか…
それを見かねて、倫太郎を励ます尾上。
「思い詰めるな、小説家は悪いことはまだ何もしてない」

飛羽真は賢人の仇を信じてる、それって十分悪いことなんじゃないの!?
と荒ぶる蓮をも、お前はちょっと落ち着け!といなす。

「俺たちが今やるべきことは、メギドを止め、ソフィアを救出することだ
それを忘れるな。
年齢と経歴相応の落ち着きをみせ場をまとめようとする尾上。
その言葉を聞きながらも、大秦寺は一言も発さず壁にもたれ、ユーリに言われた言葉を思い出していた。
「今のソードオブロゴスに正義はない。間違っているのは君たちだ」

ユーリの言葉が気にかかる大秦寺。年長者たちの動き

街では、王様メギドが道行く車を集めて積み上げ、城壁のような巨大な壁を作り上げていた。
飛羽真たちが駆けつけ、変身して戦おうとするが足止めの車に気を取られているうちに王様メギドはなぜか姿を消してしまう。
あっけにとられる飛羽真たちの背後からはストリウスが様子を見ていた。
「それでいい、戦う必要はない…」
ほくそ笑み、満足気に言いながらストリウスも姿を消す。

一方、尾上と大秦寺は地下道を歩きながら話していた。
倫太郎は迷いまくり、蓮は爆発寸前だと後輩たちを心配する尾上に、大秦寺は気になっていたユーリの言葉について相談する。
「光の剣は、ソードオブロゴスに正義はないと言っていた。
始めに生まれたとされる聖剣が嘘をつくとは思えない」

自分たちが飛羽真から聖剣と本を回収するのは、管理するため。
玲花からそう聞かされているし組織を信じてもいるが、組織について見極めが必要だ。
そう尾上は提案する。
大秦寺が火炎剣烈火と光剛剣最光の真意を問うためにも自ら剣を交えると宣言すると、尾上はそれに満足げに頷き、「後輩たち2人のことは俺にまかせろ」と大秦寺の肩を叩いた。

王様メギドになった慎吾。セイバーに真意を問うスラッシュ

飛羽真たちがファンタジック本屋かみやまに戻ると、ジオラマ好きの高校生慎吾がやってきていた。
雑誌でみた飛羽真のジオラマにいたく感動した様子の慎吾。
自作のジオラマを飛羽真に見せにこやかに会話していたが、急に苦しみだしたと思うと本屋から飛び出し、飛羽真の目の前で王様メギドに変身し、近くにあった車を積み上げ始めた。

メギドの出現はサウザンベースでも感知されていた。
倫太郎・蓮が駆けつけようと動くが、尾上に静止され、大秦寺が一人で現場へと向かった。

飛羽真は慎吾を救うべくすぐに返信したが、ユーリは本屋から持ってきた本に夢中になっていてなかなか変身しようとしない。
その間セイバーは王様メギドの爆発攻撃を受け悪戦苦闘していた。

ようやくユーリが顔をあげ最光に変身しメギドに斬りかかるも、突然現れたストリウスの妨害を受け弾き飛ばされてしまう。
分身し3体になったストリウスにセイバーはなおも苦戦を強いられるが、戻ってきた最光はその能力で一瞬にして2体を消し去り、残るストリウスに対峙する。

最光はさらに最光シャドーに変身して戦闘を有利に進めようとする。
そこへスラッシュが現れ、「あなたの真意を知りたい」と戦いを挑んでくる。
打ち合うスラッシュとシャドーだが、なぜか押され気味なシャドー。
後へ弾かれた末に、「やはりシャドーでは無理か」と呟く。

合間にスラッシュは隙を見せたストリウスに背後から斬りかかり、ソフィアを返せと迫る。
しかし、ストリウスはソフィアがいなくなったことすら知らなかった様子をみせ、そのことにスラッシュは激しく動揺する
ソフィアの失踪に、メギドは関与していない…?

セイバーは最光を使い王様メギドと慎吾を分離しようとするが、事情を知らないスラッシュはセイバーの静止を聞かず、王様メギドを攻撃し続ける。
しかし、その攻撃を受けたメギドの中に助けを求める慎吾の姿が見え、ようやく王様メギドが人間であることを知った。

しかし次の瞬間、ストリウスがセイバーたち全員に攻撃を加え、隙をついて王様メギドとともに逃走してしまう。

セイバーは慎吾の姿をみたスラッシュに、すがりながら語り掛ける。
ストリウスらは、本を作るために人間をメギドに変えているんです!

しかしまだセイバーを信じきれないスラッシュ。
「なぜ光の剣を振るう!?大いなる力を求めているのか!?」
突き放しながら疑いの質問を繰り返す。
セイバーは最光でメギドを斬れば人間とメギドを分離できるのだと説明するが、スラッシュはなおも詰問を続ける。
「本当に、力を求めていないんだな!?」
「俺は彼を、本で不幸になる人を救いたいんです!」

「ならば、剣で示せ!」
ついにはそう言い出したスラッシュに、最光も、疑り深い剣士だな、と呆れながら呟く。
しかしセイバーはそれを受け入れ、スラッシュとともに剣を交える。
セイバーはワンダーコンボ、ドラゴニックナイトを駆使しスラッシュに戦いを挑むが、スラッシュにはあまり効いていない様子。
必殺技もかわされ、逆にすさまじい技と気迫で追い込まれていく。
激しい戦いはいつまで続くのか…と思われたその時、また芽依の本がメギドの発生を知らせる。

慎吾くんを助けないと!
セイバーは戦闘を中断し変身解除、ユーリや芽依とともに王様メギドが現れた場所へと急ぐ。

そして、一人残された大秦寺は変身を解除し、剣を腰に収めながら呟いていた。
「お前の剣からは、何も響いてこない…」

個人的に気になったことや考察など

①聖剣は全部で11本ある

ユーリの語りとともにイメージ描写された、全知全能の書を作り出すための儀式?の様子。
19冊の本とともに、11本の聖剣が登場しました。

うち8本は赤、青、黄、オレンジ、緑、ピンク、紫、白金…と既に登場した剣士たちの聖剣に見える色がついていることから、既に登場している聖剣だと思われます。
そして、色のついていない剣が3本あったことから、現時点でまだ登場していない剣があと3本あるのだろうということがわかります。

一番最近登場した光の剣(最光)は剣士兼聖剣という特殊なポジションでしたが、残る3本の聖剣には持ち主がいるのでしょうか?

そういえば、サウザンベース所属の剣士はまだ登場していませんね。
もしそういった人物がいるならば、彼らが聖剣の所有者としてこれから登場するのかも…

②ソフィアを誘拐したのはストリウス達ではなかった、ならば犯人は…

ソフィアを返せ!
という大秦寺に対し、ソフィアが失踪していること自体知らなかった様子のストリウス。
言葉通りに受け取るならば、ソフィアの失踪にメギドは関係していなかったことになります。

ならば「ソフィアはメギドにさらわれた」と繰り返していた玲花は嘘をついていたことになります。
もともと怪しい雰囲気でしたが、この一件で更に疑わしさが高まりましたね。

メギドによるものでないならば、犯人は玲花たち組織ということに…?

③大秦寺さん、疑い深すぎです

自分の目でメギドの中に人間がいること(メギドが人間にされているらしいこと)を確認した大秦寺。
併せて、ソフィアの誘拐にメギドは絡んでいなかったこと(=玲花は嘘をついている)もわかったにも関わらず、まだ飛羽真を疑い続けます。

真意を問う!と勢い込んで出てきた割に、詰問するばかりで全然飛羽真の話を聞こうとしない。
ユーリでなくても呆れちゃいますよね…

あげく、自分の方が強いだろうに剣を交えて、自分を倒せなかったから
『お前の剣からは何も響いてこない…』
だなんて…

一体どうすれば信じてもらえるのでしょう?
飛羽真、先は長いぞ…涙

おわりに

大秦寺が情報(人間がメギドにされていること、ソフィアの失踪にメギドは関与していないこと)を得たことで、何か進展があるのでしょうか?
蓮は論外ながら、倫太郎は飛羽真を信じたいと思っている様子ですし、尾上が組織と飛羽真に対して中立な態度を取っているように見えますが…

最後の大秦寺のセリフがどうにも気になりますね。

次回放送日は1月31日の予定です!

最後までご覧くださりありがとうございました!

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