遅まきながら、仮面ライダーセイバー第3章「父であり、剣士。」のネタバレ&みどころ紹介です。
アルターライドブック・ワンダーライドブックについても情報を整理しました。
今回はまとめて2人の新ライダーが登場しましたね!
魔法の絨毯にのって現れたライダーと、子連れで戦うライダー。
最終的に10人のライダーが登場するそうなので、裏切り者のカリバ―も含めてこれでやっと半分。
覚えきれるか今から不安な母ですが、きっと子ども達はすぐに覚えるんだろうなぁ…
ストーリーごとのあらすじについては番組ホームページで順次公開されているので、
当ブログでは1話(章)ごとの見所をネタバレ込みで紹介していきます!
見逃してしまった方向け!
第1章・第2章は公式Youtubeチャンネルで全編無料配信されていますよー!
10月31日23:59までの公開なので、ご興味のある方はお早めにどうぞ!
第1章「はじめに、剣士あり。」
第2章「水の剣士、青いライオンとともに。」
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第3章で新たに登場したライダー2人
仮面ライダーエスパーダ/富加宮賢人(ふかみや・けんと)
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“ソードオブロゴス”に属する、“雷の剣士”。実は、飛羽真の幼なじみ。再会を喜ぶが、飛羽真が大事なことを忘れていると気づき、ぼう然。ついつい反発するようになる。彼が操る聖剣は、“雷鳴剣黄雷(らいめいけんいかずち)”。
引用元:番組公式ページ
飛羽真の店へ空飛ぶ絨毯に乗って現れた、仮面ライダーエスパーダこと賢人。
対面後すぐには誰なのかわからなかった飛羽真でしたが、賢人が「昔一緒に物語の世界を旅したろ?」と言い本棚から取った「銀河鉄道の夜」を見せたところ、幼い頃一緒に本と空想を楽しんだ友達がいたことを思い出し、その友達が目の前にいる賢人だとわかり再会を喜びます。
本当はもう1人遊び仲間(※第1章冒頭で謎の空間に吸い込まれた女の子)がいたのですが、飛羽真はその子のことは全く覚えておらず…賢人はショックを隠しきれず考え込みます。
仮面ライダーバスター/尾上 亮(おがみ・りょう)
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大剣を背負う最強の剣士にして、最強の子育て王。ひとり息子・そらを育てる、子連れライダー。
引用元:番組公式ページ
メギドを倒すべくワンダーワールドに駆けつけた飛羽真と倫太郎の前に突如現れたベテラン剣士。
「ひよっこどもは黙ってみてろ!」と2人を制し、目の前でゴーレムメギトを一刀両断。
一撃で倒してみせました。息子のそらには「父上!」と呼ばれています。
戦場に子どもを連れてくることについて、万が一のことがあったら…と苦言を呈した倫太郎に対し、「万が一にもそんなことはない!俺は最強の剣士であると同時に最強の子育て王なんだからな!」と言い高笑いするなど、自分の強さと勝利を信じて疑わない様子。
また、尾上の圧倒的強さに創作意欲を刺激され原稿を書き始めた飛羽真に対しあからさまに失望した態度を見せたり、そらがワンダーワールドに転送されてしまったことに怒り単独行動をとるなど、年齢の割に精神的に幼い印象を受けました。
最後の最後、
“一つ、非道な悪いやつにゃ
二つ、震える大地の怒りを、
三つ、みまってやるぜ、問答無用!“
この決め台詞は…かつぶしマンのセリフとダブってるwと個人的にツボったポイントでした。
第3章で明らかになった設定
本の魔物「メギド」は復活する
第1章で倒したはずのゴーレムメギドが再び現れたことに驚く飛羽真に対し、「完成してしまったアルターブックだったら何度でも現れます!」と説明する倫太郎。
せっかく説明してくれたんですが…正直この一言だけじゃ意味がわからない(T T)
仕方がないので公式ページの説明を参照してみます。
そもそも論。ワンダーライドブック・アルターライドブック・アルターブックの違いって?
ワンダーライドブック『岩石王ゴーレム』
アルターライドブックの一編。「岩石王ゴーレム」の伝承を内包している。
これを使用したものはゴーレムメギドを生み出すことができる。
引用元:番組公式ページ「ストーリー」タブ第1章
アルターライドブック(ALTER RIDE BOOK)メギドを生み出す際に使用する特殊なライドブック。
本の最終章に至ることでメギドを覚醒させる力を持つ。また、この本が失われない限り、メギドは何度でも蘇る。
引用元:番組公式ページ「ワンダーライドブック」タブ
ワンダーライドブックとは
仮面ライダーへの変身に使用するアイテム。神獣、生物、物語の3つの属性があり、ドライバーに複数セットすることで様々な能力を手にすることができる。単体でページを開くと物語の朗読が始まる。
引用元:番組公式ページ「ワンダーライドブック」タブ
似たような名前の本が沢山出てきて混乱しそうですが…(-ω-)
つまりはこういうことかな?と、以下私なりにまとめてみました↓
アルターライドブックとは?
=『岩石王ゴーレム』『アリかキリギリス』『ハンザキサンショウウオ』など、本の魔人であるメギドを召喚することができる手のひらサイズの本。
表紙がズタズタにひきさかれていたり鎖が巻き付いていたりと、禍々しい見た目をしている。
なお、ブランク(真っ白)な状態のアルターライドブックを開くことで、現実世界を異世界に飛ばすことが出来る。
アルターブックとは?
カリバ―&メギド達のアジトで木製の装置が執筆している大きな黒い本。
元々世界を司っていた大いなる力を持つ本の代わりにするため書かれている。
アルターライドブックから生み出された魔人メギド達が現実世界を異世界に飛ばし破壊行為を行う間、装置が作動しアルターブックが執筆されている模様。
装置が何台もあり同時に執筆されていることから、どうやら複数冊作成されていると推測される。
このアルターブックの最終章に至ることで新たなメギド魔人を覚醒させることができる。
ワンダーライドブックとは?
=手のひらサイズの本の総称。アルターライドブックもこの一種。数種類に分類される。
①仮面ライダーに変身するために必要な本。聖獣の伝承を含み、本自ら使用者を選ぶ。例…『ブレイブドラゴン』『ライオン戦記』『玄武神話』等
②ライダー達・メギド問わず、使用することで特殊な能力を使えるようになる本。例…『ジャッ君と土豆の木』『ピーターファンタジスタ』等
③魔人メギドを召喚できる本(アルターライドブック)
④伝承(物語)を含まないワンダーライドブック。移動手段など。例…『ブックゲート』
以上を踏まえて、倫太郎のセリフを考えると…
「完成してしまったアルターブックだったら何度でも現れます!」
→アルターブックが1冊完成するごとに新たな魔人メギドが覚醒する
つまり、アルターブック(大きな黒い本)が1冊完成するということは、新たなアルターライドブック(手のひらサイズの本)も1冊完成するということ。
“完成してしまったアルター(ライド)ブック”
=禍々しい見た目の、魔人の名前入りの手のひらサイズの本
→一度完成したアルターライドブックは、その本体が失われない限り何度でも魔人メギドを甦らせることができる
という意味、かな…(´-`)?
実際レジエル達が魔人メギトを召喚したシーンを確認すると、ワンダーライドブックは消えたりメギド達の体に組み込まれたりすることなく召喚後もレジエル達が持っていました。
だとすると、いくらライダー達がメギトを吹っ飛ばしたり爆発させたりしても本には傷一つつかない。つまり”失われない”から、
一旦名前入りの本が出来てしまえば何度でも召喚出来ることになることになりますね。
倫太郎のセリフに引っかかり回りくどく考えてしまいましたが、結局のところ
メギド達は本がある限り倒しても何度でも復活してくる
とだけ覚えておけばよさそうです。
召喚する側のレジエル達をなんとかしないことには、ライダー達が何度魔人メギドを倒しても埒があかないってことですね…(´・ω・`)
ワンダーライドブックとそれを使うライダーには相性がある
剣での攻撃が通用しないハンザキメギドに対し、能力を変化させて戦おうと考えたセイバー。
第2章で手に入れた「ピーターファンタジスタ」の本をソードライバーに装填し「仮面ライダーセイバー ドラゴンピーター」にチェンジしましたが、能力をまともに使いこなせずメギドと一緒にアメリカンクラッカー状態に…(※わからない方はリンク参照してください、wikiに飛びます)
見かねたブレイズが「そのワンダーライドブックは僕の方が相性がいい」と「ピーターファンタジスタ」を装填し「ライオンファンタジスタ」にチェンジ、メギドと戦います。
ワンダーライドブックを装填すれば特殊能力を使い放題かと思われましたが、否。
相性の良いワンダーライドブックを使えば敵に大ダメージを与えられますが、相性が悪いワンダーライドブックでは敵と戦うどころか自分もダメージを負うことにもなりかねないようです。
ちなみに、ベルトには最大3冊の本を同時装填できるようです
ブレイズが「ライオンファンタジスタ」になるシーンで初めて気づいたのですが、聖剣ソードライバー(ベルト)にはワンダーライドブック(本)を差し込むスペースが3つあり、ライダーから見て右側からそれぞれ
・ライト(右)シェルフ:神獣系
・ミッド(中央)シェルフ:生物系
・レフト(左)シェルフ:物語系
の本を装填できるようになっているようです。
また、装填したベルト位置にあたるライダーのソードローブ(ライダースーツ)の部位に影響を与えるとのこと!
だから、ベルト左端に「ジャッ君と土豆の木」の本を装填すると左半身だけがジャッ君仕様のスーツに変化していたのですね!
3章で見るところ、ブレイズは右端の神獣系シェルフだけでなく、真ん中の生物系シェルフにも「ライオン戦記」を装填していたりもしますが…
生物と言えば生物だから、それでもいいのでしょうか?
もう少し話が進むと詳細なルールがわかってくるのかもしれませんね。
エンディングにも注目!賢人が登場していたよ!
初めて仮面ライダーエスパーダこと、賢人が登場した第3章。
エンディングの映像がこれまでと少し変わっていたことにお気づきになりましたか?
サビに入る少し手前、飛羽真・芽依・倫太郎が巨大な本のオブジェの前で並んでいるときに、画面左端に賢人がちらっ!と登場しています!
画面奥から歩いてきて、3人に気づくと隠れているような素振り。
そしてサビでは、逆に3人が賢人を探しているらしき描写が続きます。
賢人を探すことに必死になるあまり、だるま落としに頭をぶつける倫太郎(´-`*)カワイイ!
本編のみならずここでもちょっと残念なところを披露する倫太郎くん、さすがですw
これから登場ライダーが増える度にエンディング映像も変化していくのでしょうか?
だとしたらものすごく凝っていますね!
第4章で、そらは無事に帰ってくるのか?
予告されている第4章のタイトルは「本を開いた、それゆえに。」です。
この「本」は恐らく、異世界に飛ばされてしまったそら達が開いたブランクのアルターライドブックのことだと思われます。
ブランクのアルターライドブックを開いてしまった、それゆえに異世界に飛ばされてしまった。
きっかけと結果はわかりましたが、なぜそうなったのか、理由はまだ明らかになっていません。
メギドは倒したのに、なぜ世界を戻せなかったのか。
メギドの本当の目的は何だったのか?
続きの第4章ではその部分が明らかになりそうです!
次回、日曜日が待ち遠しいですね!