クリスマス気分高まる♪有名クリスマスソングまとめ～讃美歌編～

ハロウィンが終わるといよいよクリスマスシーズン到来！
街中のデコレーションや流れるBGMもどんどんクリスマスらしくなっていきますよね。

よく聴くクリスマスソングの中でも今回は特に、有名な讃美歌を集めてみました。
ミッション系の幼稚園や学校ではクリスマス行事で歌ったりもしますね。
どの曲もどこかで一度は聴いたことがあるはず！

荘厳でクラシックな雰囲気の讃美歌は、キリスト教徒でなくてもロマンチックな気分が高まります♪
街中で流れた曲のタイトルがわかると、ちょっとドヤ顔できちゃうかも！？
さっそくみて(聴いて)いきましょう。

讃美歌103番：牧人(まきびと)羊(ひつじ)を／英 The First Noel
讃美歌106番：荒野(あらの)の果てに／英 Angels We Have Heard on High
讃美歌109番：きよしこの夜／英 Silent night
讃美歌112番：諸人(もろびと)こぞりて／英 Joy to the world
おわりに
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讃美歌103番：牧人(まきびと)羊(ひつじ)を／英 The First Noel

『牧人羊を』は、16世紀頃から存在するイギリスの作者不詳のクリスマスキャロルです。
イエス・キリストの生まれた夜、羊飼い達が天使から救世主の誕生を知らされたというエピソードと、東方の三人の博士が輝く星によって救世主の誕生を知り、そこへ訪ねていったというエピソードが歌われています。
※動画では3番を飛ばして1,2,4番が歌われています。

◎歌詞◎
まきびとひつじを　守れるそのよい
たえなるみ歌は　天（あめ）よりひびきぬ
喜びたたえよ　主イエスは生まれぬ

仰げばみ空に　きらめく明星（あかぼし）
よるひるさやかに　輝きわたれり
喜びたたえよ　主イエスは生まれぬ

その星しるべに　みたりの博士ら
メシヤを尋ねて　はるばる旅しぬ
喜びたたえよ　主イエスは生まれぬ

くすしき光の　導くまにまに
博士はまぶねの　主イエスにまみえぬ
喜びたたえよ　主イエスは生まれぬ

讃美歌106番：荒野(あらの)の果てに／英 Angels We Have Heard on High

『荒野の果てに』はフランスの伝統的なクリスマスキャロルで、16世紀頃に作られました。
歌詞には様々なヴァージョンがあり、長い物では8番以上あるようです！
Gloria in excelsis Deoの部分はラテン語で、「いと高き処に神に栄光あれ」という意味です。
※動画は2番までのバージョンです。

◎歌詞◎
荒野(あらの)の果てに　夕日は落ちて
妙なる調(しら)べ　天(あめ)より響く
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)

羊を守る　野辺(のべ)の牧人(まきびと)
天(あめ)なる歌を　喜び聞きぬ
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)

み歌を聞きて　羊飼いらは
まぶねにふせる　御子(みこ)を拝みぬ
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)

今日しも御子は　生まれ給(たま)いぬ
よろずの民よ　勇(いさ)みて歌え
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)
Gloria in excelsis Deo(グローリヤ　インエクセルシスデオ)

讃美歌109番：きよしこの夜／英 Silent night

1818年12月24日の夜に、オーストリアのオーベルンドルフという小さな村で初演されたこの曲。
今や300の言語と方言に翻訳され、世界中の人々に愛されることとなる代表的なクリスマスキャロルとなっています。メロディもとても有名で、讃美歌だということを知らない方もいらっしゃるかもしれません。
この曲も訳により様々な歌詞が存在します。

◎歌詞◎
きよしこの夜　星はひかり
すくいの御子(みこ)は　まぶねの中に
ねむりたもう　いとやすく

きよしこの夜　御告(みつげ)受けし
羊飼いらは　御子の御前(みまえ)に
ぬかずきぬ　かしこみて

きよしこの夜　御子の笑(え)みに
めぐみの御代(みよ)の　朝(あした)の光
輝(かがや)けり　ほがらかに